道東地区大会レポート

標茶支部 篠塚直之 

1012(月)に第9回世界総極真高橋道場道東地区大会が開催されました。

 昨年までの練習試合の大会名を変更したものですが、そのまま開催回だけは継続させていただきました。たぶん、練習試合の名称の方が通りが良いかと思いますが、すぐに慣れていただけると思います。

 今回の大会は、開催時期を7月からずらし、北海道大会の2週間後としたため、例年より参加人数が少なかったように思います。(大会参加料を2000円としたことも一因?)小学生はなんとか人数が集まりますが、高校生以上のクラスはなかなか集まりません。実際、今回は高校生の部と壮年の部は実施できず、一般の部に参加してもらいました。その一般の部も4名、女子の部に至っては3名でした。女子の部はリーグ戦を組ませていただきましたが、1勝1敗どうしになったらどうしようという部分もありました。高橋道場のイベントが多くなっていることも含め、今後、同じように開催するか、他の地方大会と持ち回りにするかなども検討したいと思います。

 試合そのものは、参加選手が頑張ってくれたおかげで、良い形になったと思います。勝つために参加するというスタンスは大きな大会でも小さな大会でも変わりありません。ただ、高橋師範もおっしゃってましたが、午前中は応援もかなりおとなしめではありました。北海道大会での他道場のようにとはいかなくても、もう少し盛り上がった応援もアリとは思います。自分の支部もそうですが、普段の練習に、他人の組手を見て、「頑張れ!」だけでなく、具体的にアドバイスする練習を入れてみるなど、いろいろと方法を考えてみたいと思います。

 スタッフの部分では、審判員が9人しかいなかっため、あわただしいローテーションとなってしまいました。午後の部の3位決定戦、決勝では同一の先生方に退場後、主審を変えて再入場していただくという場面もありました。申し訳ありませんでした。

 その他のスタッフにおいては、支部の道場生と父母の方に大変お世話になりました。大変ありがとうございました。

 全試合終了後、恒例の()練習会を行いました。今回は、高橋師範から許可を頂き、佐藤道場代表の佐藤高貴先生に指導をしていただきました。前半は技術面での練習、後半は組手という内容でした。私個人の感想ですが、後で撮影したビデオを見ると、ウォーミングアップのシャドーでの自分の動きが遅いこと、それに比べて佐藤先生の説明の時の技の速いこと、そのキレに驚きました。あれだけ長い手足があの速さで動くんですね。

 組手稽古は、普段と違うメンバーで行うことができたことが一番の収穫だったと思います。今後、また一緒に練習する機会があれば嬉しいと思います。その時には、今回参加できなかった人も参加してほしいと思います。

 佐藤高貴先生には、審判業務、練習会の指導と大変お世話になりました。ありがとうございました。

 また、こういった機会をもたせていただいた高橋師範へもお礼申し上げます。

 大会のために集まっていただいた先生方、先輩方、選手の皆さん、父母の皆様、大変ありがとうございました。次回もまた、よろしくお願いいたします。

押忍=

 


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